優待株実質利回りランキング(2017年10月13日)金券ショップ編②
優待株実質利回りランキング
よくZAIなどの雑誌などで優待利回りランキングを出していますが、正直あまり参考になりません。なぜなら、
①全ての優待銘柄を網羅した上でランキングしているとは思えない。(抜けている銘柄がある。)
②利回りの計算をする際に、3000円の食事券を3000円と計算するなど実際に使用する際の値段で書かれている。(食事券とQuoカードなど、価値が異なっていても額面の値段さえ同じなら価値が同一として計算されている。)
からです。
金券ショップで売ることができる自社商品券(2017年10月13日)②
そこで、優待株の実質利回りランキングを作ってみようと思いました。
今回も、優待株(金券ショップで売ることができる自社商品券)を見ていきます。昨日発表した1位~5位の続きですね。
※1位~5位はこちらです。
それでは、6位~10位を発表していきます。
なお自社商品券の値段はアクセスチケットの値段とし、税金は20%としました。
⑥Jフロントリテイリング:配当32円+優待5000円/1672円 4.52% (32×0.8+50)/1672
優待:10%引き買い物優待カード(100株の場合、50万円まで)(2月)
⑦シダックス:配当15円+優待750円/440円 4.43% (15×0.8+7.5)/440
優待:ルーム料金540円割引券5枚(3月)
⑧SFPホールディングス:配当26円+優待5600円/1747円 4.40% (26×0.8+56)/1747
優待:4000円食事券(2月、8月)
⑨ヤマダ電機:配当18円+優待1200円/606円 4.36% (18×0.8+12)/606
優待:優待券500円、2枚+4枚(3月、9月)
⑩キタムラ:配当20円+優待1600円/743円 4.31% (20×0.8+16)/743
優待:優待券1000円、スタジオマリオ優待券1枚(3月)
因みに長期の優待は考慮していません。また、アクセスチケットの買取値段は10/16付です。
今回紹介した銘柄は、いずれもすでにポートフォリオに含まれています。
自社商品券が優待の銘柄は、Quoカードなどの金券が優待の銘柄と比較して高利回りなのが魅力です。
但し、金券ショップの値段は大きく変化するため注意が必要です。今回紹介した銘柄を例に取ると、Jフロントリテイリングはインバウンドの影響か買取金額が上昇しているため、今後買取金額が低下する可能性が大きいです。
ハイリスクハイリターンってやつですかね(-_-;)
これからも優待、高配当銘柄をどんどん探して紹介していきたいと思います。
なお投資する際は自身の判断においてお願いします。